理学部 富永興(2022年度入学)

 

出身高校 :桐光学園高校(神奈川県)

入試方式 :指定校推薦

ポジション:センター、ライト

Q1

志望校を決めたのはいつ頃ですか、また、横浜市立大学に決めた理由を教えてください。

 

A

部活を引退した高校3年生の8月に志望校を決めました。 国公立に行きたかったこと、入学時に専攻分野を決めなくて良いという点、興味のある研究を行っている教授がいたという点から横浜市立大学に決めました。


Q2

受験勉強のコツや特に力を入れた科目について教えてください。

 

A

 

受験で最も大切なことは「睡眠時間の確保」です。 眠い目をこすって頑張って起きて勉強した政治経済の単語は記憶に定着させることはできませんでしたが、朝起きてすぐやった英単語は今でもしっかりと覚えています。 眠くなったら潔く寝る、その代わり朝に頑張ることが大切だと思います。寝ないのはメンタルにもダメージがいってしまいますからね。 受験勉強のコツは「楽しくやる」ことです。 英語においては洋楽を教材とすることで歌詞を書き写したり、和訳してみたりして音楽を楽しみながら勉強することができました。 科目は偏りなく網羅的に行うことを意識していました。もともとは一般受験を考えていたので5教科7科目をしっかりとやっていました。しいていえば英語と数学に力を入れました。 英語はやるだけ伸びる教科です。やった分だけ成長を実感しやすいという点が勉強している感があって好きでした。英検2級に受かることを目標にしていたことも影響していたと思います。数学はできたらかっこいいと感じていたので力を入れていました。 とはいっても一番頑張ったのは音楽や家庭科などの副教科です。音楽や家庭科が好きだったということとクラスで1位をとりやすい科ということでだれよりも真剣にやりました。


Q3

苦手な教科を勉強するときや、やる気が出ないときはどのようにモチベーションを上げていましたか。

 

A

 

苦手な科目を勉強するときは「自分で頑張りすぎない」ということを心掛けていました。 一人で解決できることは素晴らしいですが誰かの助けを借りて取り組むことも同じくらい大切なことです。私はまず頭のいい友達や先生に聞くことを躊躇なく行いました。そうすることで解決への糸口が見えるので「いけるんじゃね」と思えるようになりモチベーションを保つことができました。また、「スタディサポート」や「You Tube」などで授業や解説動画を見ることも行っていました。


Q4

部活はいつ頃引退しましたか。また、部活と勉強の両立はどのようにしていましたか。

 

A

 

神奈川県予選で敗退した高校3年生の7月の終わりごろに引退しました。 6限が終わった午後4時から練習が始まり9時に学校を出るというスケジュールでした。 私の高校ではお昼休みに練習の準備のためグランドに行くため勉強などできるわけなく、授業間の10分間の休み時間は早弁に充てていたので休み時間を使って勉強することは不可能でした。時間を確保するのが難しかったので授業ですべて覚えてしまうことを心掛けていました。また、通学時間を無駄にしないことも重要でした。英単語や構造式などの暗記は通学中に行いました。電車に乗っているときはもちろんのこと最寄り駅から学校まで歩いているときも頭の中でアウトプットを繰り返し、記憶に定着させていました。


Q5

最後に、横市・野球部の魅力をふまえて受験生に応援メッセージをお願いします!

 

A

 

人数が少ないということが一番の特徴です。市大野球部は現14名、現2年6名、現37名 マネージャ4名の合計21名で活動しています。 関東圏の大学においてベンチにみんなが入っているところは少ないです。 私は高校で試合に出場した経験がなかったので、人が少なかったら出場できるだろうと考え入部しました。 やらされる野球ではなく考える野球をしたいならぜひ一緒にやりましょう! 横浜市大で待っています。