国際教養学部 越智秀太(2022年度入学)

 

出身高校 :市立南高校(神奈川県)

入試方式 :一般前期

ポジション:外野手

Q1

志望校を決めたのはいつ頃ですか、また、横浜市立大学に決めた理由を教えてください。

 

A

横浜市立大学を候補に入れたのは2年生のころ、横浜市立大学に決めたのは3年生の夏ごろでした。 3年生の夏の大会まで野球をやろうと考えていたので、十分な勉強時間を確保することが難しいと思い、2年生の頃に5教科7科目から3科目に絞りました。3科目で受験できる国公立大学のうち、東京都立大学と横浜市立大学の2校で迷っていたのですが、自宅からのアクセスの良さと、高校の先輩である太古さんと小野寺さんが横浜市立大学の硬式野球部に居たことがきっかけで横浜市立大学を選びました。

 

 


Q2

受験勉強のコツや特に力を入れた科目について教えてください。

 

A

共通テストの英語リーディングに傾斜配点が大きかったため、特に力を入れて勉強していました。3日を1サイクルにして、1日目に過去問や予想問題集を解く、2日目と3日目で復習と足りていない部分の暗記などをしていました。モチベーションを上げるために、大問ごとの点数を記録して、なるべく成長が実感できるようにしていました。また、二次の小論文対策のため、週1で高校の国語科の先生に小論文を提出して添削してもらっていました。添削してもらった後に、そのまま放置するのではなく、訂正箇所を確認して、清書まですることを大切にしていました。

 


Q3

苦手な教科を勉強するときや、やる気が出ないときはどのようにモチベーションを上げていましたか。

 

A

高3の夏休みまでは塾の自習室に籠っていたのですが、夏休み以降は、放課後に学校に残って何人かの友達と一緒に勉強していました。いままでふざけあっていた友達が勉強しているのを見ると、自分も勉強しなきゃいけないという気持ちになれました。特に暗記が苦手だったので、友達と問題を出し合ったり、当時流行っていた「みんなで早押しクイズ」というアプリの作問機能を使って覚えるようにしていました。文系の3科目は暗記が多く、勉強のやり方も単調になりやすいので、飽きてしまったときは受験に使わない数学に逃げたり、リフレッシュで朝晩に家の近くを走ったりしていました。

 


Q4

部活はいつ頃引退しましたか。また、部活と勉強の両立はどのようにしていましたか。

 

A

部活動は、高校3年生の夏で引退しました。部活動を引退するまでに高校の学習内容を完璧にして、引退した後には過去問演習に移ることを目標に取り組んでいました。部活動があるとまとまった時間を確保することが難しいため、1日の登下校で単語を20個覚えるなどの目標を立て、隙間時間を活用していました。どうしても睡眠時間が短くなってしまいがちでしたが、体調を崩さない、また部活も頑張れるようになるべく日付が変わる前には寝られるようにしていました。

 


Q5

最後に、横市・野球部の魅力をふまえて受験生に応援メッセージをお願いします!

 

A

市大の野球部一番の魅力は、選手主体で野球をできることだと思います。高校での、監督やコーチから言われたメニューをこなす野球ではなく、選手で必要なことを考え、練習や実戦に活かすことができます。また、泥だらけになりながら野球をすることは、バイトに明け暮れている周りの大学生には経験できないことだと思います。受験勉強は体力的にも精神的にも苦しいとは思いますが、一緒に野球ができる日を楽しみにしています。頑張ってください!